住宅ポイント制度って知ってますか?
今回の記事では、食器洗い乾燥機に住宅ポイントがついた時の情報を紹介していきます。
ポイントが付くといわれても、食洗機にも種類があります。
すべてがポイント対象なのか?それとも、条件があるのか?
2015年に実施された、「省エネ住宅ポイント制度」でもわからなことがたくさんありました。
食洗機(食器洗い乾燥機)の住宅ポイント制度について考える!?
食洗機の住宅ポイント制度について大きく5つの項目で紹介していきたいと思います
- 住宅ポイント制度とは?
- どのタイプの食洗機に住宅ポイントが付く!?
- 食洗機を扱っているメーカーはどこがある?
- 食洗機に住宅ポイントが付いた場合にパナソニックが独占?
- 食洗機に住宅ポイントが適用される背景は?
住宅ポイント制度とは?
では、住宅ポイント制度とは何でしょうか?簡単に説明したいと思います。
2019年10月に消費税率が10%に上がります。
それにともないう経済対策の一環で、省エネ住宅などを新築もしくはリフォームした時に商品と交換が出来るポイントを付けますよという制度です。
今回食洗機も、その制度のポイント対象の候補に上がっているみたいなのです。
では、どういう時に適用されるのかについてこれから記載していきたいと思います。
住宅ポイントが付く食洗機の種類
食洗機と言いましても、食洗機には、卓上用とビルトインの2種類があります。
- 卓上とはキッチンの上に置くタイプ
- ビルトインは、キッチン本体に組み込むタイプ
今回、住宅ポイント対象の候補に上がっている物は、システムキッチン本体に食器洗浄機を組み込むビルトインタイプになります。
そのビルトインキッチンの設置工事などにポイントをつける想定をしているみたいです。
では、ビルトイン式食洗機を扱っているメーカーさんを次の項目で見てみましょう。
食洗機を扱っているメーカー
食洗機全盛期には、各メーカー食洗機を生産しておりました。
最近は、下記の4社と海外メーカーのみとかなり少なくなっております。
- パナソニック(Panasonic)卓上、ビルトイン
- リンナイ(Rinnai)ビルトインのみ
- 三菱(MITUBISHI)ビルトインのみ
- SK japan (エスケイジャパン)据え置きのみ
- その他
SK JAPANさん は、まだ参入して間がありませんが少しずつ台数を伸ばしております。
食洗機市場をパナソニックが独占!?
システムキッチンに組み込むタイプのビルトイン食洗機を作っているメーカーは、国内では3社しかありません。
理由は、別記事(なぜ食洗機メーカーがすくないの?)を見てください。
その3社の中でも、パナソニックはもっとも高いシェアーを誇っています。
そこには、食洗機の売れない時期を乗り越えた、パナソニックの開発者達の真面目さと企業努力が関わっているんだろうなと私は感じております。
箇条書きですが、パナソニックのビルトインの良さを少し紹介します。
- キッチンに合わせ前面のパネルデザインを100種類以上用意
- フライパンなどの大きな物も、簡単に洗ってくれる。
- 洗うものの種類や大きさ、量によって4つのスタイルの中から選んで、形を簡単に変えることができます。
- 開発者達の食洗機への思い入れが強くユーザー目線である
上記のことなども加味しまして、今回、食洗機が住宅ポイント制度に適応された場合には、パナソニックの食洗がより選ばれ台数を伸ばすのではないかと私は見ております。
食洗機が住宅ポイント対象になったのはなぜ?
今回、食洗機が住宅ポイントの対象になった背景には、なにがあったのでしょうか?
気になりましたので、調べてみました。
2015年に、景気対策として「省エネ住宅ポイント制度」という期間限定の対策が実施されました。
その内容は、新築またはリフォーム時、窓や外壁を断熱化し一定基準を満たした省エネ性能の高い住宅にした場合、新築には一律で30万円分、リフォームの場合には最大30万円のポイント、それに加えて耐震改修も同時に実施した場合15万円分を上乗せして付与、バリアフリー改修にもポイントを付与した制度のことです。
このポイントは、後で省エネ家電や商品券などと交換できました。
この時、バリアフリー改修に対してポイントの付与をしたことで、高齢者の利用がとても多かったんですね。
そのような背景もあり今回の制度を実施するにあたり自民党内からは、若者層にも恩恵のある制度にしたほうが良いという要望がたくさん出ました。
そこで、子育て支援につながるリフォームもポイント対象に追加しようということになったみたいです。
ポイントの詳細が分かりましたらまた追記していきたいと思います。
まとめ
以上で、食器洗い乾燥機の住宅ポイントについての現時点の情報をお伝えしました。
あと補足情報ですが、宅配ボックスやホームエレベーターの設置工事もポイントの対象として考えているみたいです。
これからの増税にあたり、新築やリフォームの需要が高まってくると思います。2015年度の制度実施の時は、トラブルもたくさんあったと聞きます。早いうちにいろいろな情報を手に入れて、使えるものは使っていきましょう。
あと、ビルトインの食洗に関して私個人的には、パナソニックが好きです。自宅もパナソニックの食洗を使っていますがかなり使い勝手はよいと思います。
簡単な記事ではありましたがここまでお付き合いいただきましてありがとうございました。