電気代が安くなる! という魔法の言葉に騙されていませんか?
確かに電気代が安くなるプランを持つ電力会社は、数多くあります。
しかし、すべての家庭に電気代が安くなるプランが当てはまるかというとそうではありません。
良い例がインターネット回線です。
ネット事業者を選び間違えると、安くなるどころか高くなる場合だってあります。
違約金だの2年縛りだのと・・・。
結局、めんどくさかっただけで、ほぼ基本料金は変わらなかったってことはよくあることです。
今回の記事では、今人気のLooopでんきについて掲載していきます。
本当に電気料金は安くなるのか?デメリットはないのか?
流行り物に対して疑り深い私が調査してみました。
では、早速行ってみましょう。
Looopでんきに変えると電気料金は安くなる?
電力自由化で新規事業者が参入し電気料金が安くなってくるということは、私自身とてもよい流れだとは思っております。
しかし、インターネット回線選びで痛い思いをしてきたお客様を見てきたということもあり、今回の電力自由化では、まずは疑うことから初めて行きたいとおもいます。
今回は、looopでんきを疑っていきます。
今の電力会社から新規事業者 Looopでんき に変更すると電気料金は安くなるのでしょうか?
この疑問に対して私なりに調べたことをお伝えします。
今の電力会社から新規事業者 Looopでんき へ移行すると 以下の2パターン以外は、電気代が安くなる可能性が高いと言うことが分かりました。
では、電気代が絶対安くならない2パターンを紹介しておきます。
- 20A(アンペア)以下で契約している一人暮らしの方
- オール電化住宅の家庭
私的にオール電化住宅で電気代が安くならないのは残念でした。
(2018年6月時点)ではどの新電力会社でも同じみたいです。
あとは、20A(アンペア)契約している一人暮らしの方ですが、ここに関しては、20Aであればもともと電気料金がそこまで高くないということもありますので、今お使いの電力会社さんが一番良いともいます。
30A(アンペア)契約を超えた家庭で、なおかつオール電化住宅でないのであれば一度シュミレーションするのもありではないかと思います。
looopでんきでは、シュミレーションも出来ます。
参考までに ↓ ↓ (シュミレーションはここで出来ます)
電気料金プランを比較して電気代を今よりお安く!【電気チョイス】
looopでんきのデメリット!確認すべき4つのこと
この項目では、looopでんきのデメリットと確認すべき4つのことについてお伝えしていきます。
前の項目で出てきた電気代が絶対安くならない2パターンと別で2つのデメリットがlooopでんきにはありますので、ここは必ず確認して下さい。
- オール電化の家庭は電気代が安くならない
- 電力の使用量が少ない家庭は電気代が安くならない
- クレジットカード決済しか対応していない
- 料金確認や領収書の発行がWEBのみ
オール電化の家庭は電気代が安くならない
オール電化の家庭は電気代が安くならないについては、前の項目で触れてます。
このオール電化の家庭の電気代が安くならないというのはかなりショックです。
新電力会社が、ここをどのようにして克服していくのかが見物です。
すでに、オール電化住宅に対応した新電力会社も一社出てきております。
これを皮切りに他の電力会社もがんばってほしいところです。
ちなみにオール電化住宅に対応した新電力会社は、北海道の 北ガス になります。
北ガスについては又後ほど記事作成していきたいと思います。
電力の使用量が少ない家庭は電気代が安くならない
電力の使用量が少ない家庭は電気代が安くならないに付いてですがこれも前の項目で少し触れております。
ちなみに20A(アンペア)契約している一人暮らしの方というように記載してますが、これに当てはまる方は少ないのではないかと思います。
20Aってブレーカーがすぐ落ちてしまいますのでとても不便です。
30A以上のブレーカーが付いているのがほとんどではないでしょか?
しかし、30A以上のブレーカーが付いていても、電気の節約をされて月々の電気料金が基本料金と合わせても7000円を超えないのであれば、電力会社を変更するメリットはあまり感じないのかなと思います。
looopでんきを契約するとお得になるケース
では、looopでんきを契約するとお得になるのは、どのようなケース?
と感じる方も多いと思います。
簡単ですがモデルケースをご紹介していきます。
私的には、
基本契約が 40A以上 でなおかつ オール電化住宅でない
月々の電気代が基本料金を含めて12000円を超える場合は、少なくとも安くなるのではないのかなと思います。
注意:実際にシュミレーションは必ず行って下さい。あとあくまで自己責任でお願いいたします。
looopでんきのシュミレーションをしてみる場合は ↓ ↓ こちらから
>電気料金プランを比較して電気代を今よりお安く!【電気チョイス】
クレジットカード決済しか対応していない
looopでんきでの注意点の一つに口座引き落としが出来ないというデメリットがあります。
クレジットカードでしか契約できませんので気を付けなければいけません。
looopでんきを契約してみようかなと考えている方は、クレジットカードの契約をまずはしておいた方が良いです。
参考までに私が使っている、ポイントがよくたまるクレジットカードを記載しておきますので気になる方は見て下さい。
携帯料金や電気料金などの固定費をクレジット払いにする時に
私のおすすめするカードはこちらです。
>ポイントが貯まりやすく 安心・信頼 のおける三井住友のVISAカードを見てみる
料金確認や領収書の発行がWEBのみ
looopでんきでの注意点をもう一つ!
料金の確認や領収書の発行がWEBのみになっております。
最近明細の発行がWEBのみである銀行も増えております。
ネット上で確認するのも良いですが、やはり直接紙で確認したい方は多いはずです。
私もどちらかと言いますと紙で確認したい方です^^;
looopでんきのメリットや評判を見てみよう
looopでんきは、デメリットもありますが、メリットもたくさんたくさんあります。
デメリットばかりお伝えするのも気が引けちゃいます。
この項目では、looopでんきのメリットや評判を紹介していきます。
基本的に新電力に関しては賛成派ですので、メリットも紹介させて頂きます。
- 基本料金0円
- 解約時の違約金ゼロ
- 電気使用量の「見える化」
- ブレーカーが落ちにくくなる
【looopでんきのメリット】基本料金0円
【looopでんきのメリットその1】
looopでんきのメリットの一つとして基本料金が0円ということがあげられます。
この基本料金が0円というのは、かなりのインパクトだと思います。
今までの電力会社と比べてどれだけの違いが出るのかを下の表で見比べてみましょう!
*九州電力管内 従量電灯の基本料金表になります。
引用:http://www.kyuden.co.jp/user_menu_plan_juryou-b.html
図を見て頂くと分かるように、九州電力の従量電灯60Aですと基本料金が1749.60円 かかっています。
Looopに変えるとこの基本料金が0円になりますので、この差額は確実に安くなります。
田舎に空き家や別荘をお持ちの方には、基本料金0円はとてもお得なのでは無いでしょうか!
しかも、九州電力の従量電灯契約では使用電力量が300wを超過しますと、1kwhあたり25.63円かかるのに対して
Looopでんきは、1kwhあたりの金額は固定になりますので、オール電化住宅でなく、家族の人数の多くしかも電気をよく使う家庭ではかなり節約出来ると思います。
各県で1kwhあたりの金額が変わりますので参考に図を載せておきますのでよければ見てください。
引用:https://looop-denki.com/low-v/plan/
【looopでんきのメリット】解約時の違約金ゼロ
【looopでんきのメリットその2】
looopでんきで私が一番メリットに感じていることがこの解約時の違約金 ゼロ になります。
解約時の違約金が ゼロ ということは、お試しが出来ると言うことです。
違約金が数万円もかかるもしくは携帯電話みたいに縛りがあるのであれば、一度入るとなかなか他の電力会社に鞍替えできません。
しかし、このlooopでんきは違います。
一度シュミレーションをしてみて、安くなりそうなら とりあえずはいってみるのもOK ということになりますので、選びやすいのでは無いでしょうか!
looopでんきのシュミレーションをしてみる場合は ↓ ↓ こちらから
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解約金が無く電気料金プランがが分かりやすい
【looopでんきのメリット】電気使用量の「見える化」
【looopでんきのメリットその3】
「Looopでんきアプリ」というものがあり、自分の家の電気の使用量がWEBやスマホから確認が出来ます。
これ便利です。
しかも、前契約してた電力会社とLooop電気に変えてからの電気料金を比較し
どれくらい電気料金がお得になったのかが見れます。
【looopでんきのメリット】ブレーカーが落ちにくくなる
【looopでんきのメリットその4】
looopでんきは、ブレーカーのアンペア数に関係なく基本料金が無料です。
スマートメーターが普及し、メータでアンペア契約をする電力会社がほとんどです。
スマートメーターが普及するに当たり不便なことは、契約したアンペア数を超えた場合スマートメーター自体が電気の供給をストップしてしまうという点です。
そうなると、電力会社に電話してブレーカーを上げてもらわなければ行けません。
以前のように分電盤のブレーカーを上げるだけではダメなんです。
とても面倒ですよね。
面倒でも基本料金の節約の為に契約アンペア数を低めに設定している家庭も多いはずです。
looop電気では、先ほども記載したようにブレーカーのアンペア数に関係なく基本料金が無料ですのでアンペア数を気にしなくても良いのが強みですよね。
しかし、宅内の配線の状況により契約できるアンペアの上限がありますので気をつけて下さい。
まとめ
今回は、Looopでんきに変えると電気料金は安くなるのか?について記事を書かせていただきました。
電気料金というのは、生涯ローンだと私的には思っております。
その生涯ローンの電気代をなるべく安くしたいと思う気持ちは皆同じだと思います。
しかし、最近電力自由化の波に流され、間違った電力会社と契約する方が増えてきてるように見受けられます。
その原因の一つに、電力自由化について書かれているサイトが増えたことも原因のような気がします。
確かに良い新電力会社はたくさんあります。
しかし、自分のライフスタイルに合った会社をえらばなければ大変な目に遭ってしまうということを頭の片隅でもいいので覚えておいて欲しいです。
この私の記事だけでなく、いろいろなサイトを見ていろいろな電力会社のシュミレーションをしたりして自分のライフスタイルに合った電力会社を選んで見て下さい。
私も良い電力会社を見つけたらその都度記事を書いていきたいと思っております。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
最後にいろいろな電力会社のシュミレーションができる比較サイトなどもあります。
参考までに ↓ ↓ (いろいろ比較してみてください)
電気料金プランを比較して電気代を今よりお安く!【電気チョイス】